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二本松の箪笥づくりの歴史は奥州二本松藩の城造りに携わった職人たちが、併せて城内の丁度品の作成を手がけたのが始まりと言われています。
近来、日本の生活は欧米化が進み、和家具の使用も限られた一部の人たちに留まっていました。そこで、平成4年に当地二本松木工家具共同組合による統一ブランド「二本松城家箪笥」が誕生しました。
家具の外装には耐久性のある天然欅材、内部の引出し、側板には吸湿性の高い桐材を使用し、「柄組」と呼ばれる工法で造られます。伝統の和家具の良さを踏襲しつつも金具、寸法、色、素材を現代の生活様式に合うものとし、機能を重視した比較的シンプルな造りになっています。
食器棚、整理箪笥、衣装箪笥、テレビ台等バリエーションも豊富で、重厚かつ華麗なデザインが目を引きます。平成9年度には、「福島県伝統的工芸品」の指定を受けています。
県内外の物産展にも積極的に出展し、現在は近県はもとより遠くは関西、九州からも注文が届くようになりました。高い信頼と人気を得て、全国的にも認められた伝統と技の結晶。それが「二本松城家箪笥」です。
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